こんにちは。アブレーです。
今日は「米国MBAに行くことの意味」について、少し掘り下げてみたいと思います。
📘 世界中どこでも学べる、でも…
MBAでは、会計・マーケティング・サプライチェーンなど、企業経営の基礎を体系的に学ぶことができます。
実際、一橋大学でもハーバードでも、学ぶ科目自体は大きくは変わりません(もちろん言語や環境の違いはありますが)。
では、**「なぜアメリカのMBAなのか?」**という問いが浮かびますよね。
📍 ロケーションがもたらす“学び”とは
アメリカのMBAには、「場所」そのものが大きな意味を持ちます。
例えばフロリダのビジネススクールに通えば、現地企業でのインターン機会が得られたり、フロリダの文化や価値観に触れられるチャンスが生まれます。
つまり、アメリカのMBAは、その土地に根ざしたネットワークや考え方を体得する場でもあるのです。
ボストンなら、歴史と知性が共存する学術都市らしい合理性や思考力が育まれるでしょう。
そんな“土地の空気”が、そのままそのエリアの仕事や人間関係にも影響を与えているのだと思います。
🎓 スクールの文化と、自分の軸
さらに、MBAにはそれぞれの*School Culture(校風)*があります。
チームワークを重視する学校もあれば、起業マインドを磨く環境に特化した学校もあります。
この校風の背景には、各校が掲げる*Mission(教育理念)*が存在します。
だからこそ、その学校のMissionと、自分のなりたい姿がどれだけ一致しているかを確認することは、とても大切だと思うのです。
🌐 アメリカMBAは「考え方を学ぶ場所」
私の考えでは、アメリカのMBAは、アメリカという国で大切にされている“考え方”を吸収・実践する場だと捉えています。
合理性、多様性、行動力、協働力――それらを国籍を超えた仲間と共に身につけていく経験は、何物にも代えがたい学びになると思います。
🧭 自分に合う場所を見つけるということ
だからこそ、志望するMBAの立地・校風・Missionをしっかりと知り、
「その環境で自分はどう成長していきたいか?」という視点を持つことが、とても大切だと感じています。
留学は、自分を新しい環境に置く“挑戦”です。
その場所が、自分の価値観と響き合う場所であればあるほど、得られるものは深く、長く人生に残るでしょう。
🔚 さいごに
アメリカのMBAに行くことは、単なる学位取得ではありません。
それは、*「どんな考え方を大切にし、どんな未来を創っていきたいか」*を選び取る行為なのだと思います。
私は、そんな場所で学び、仲間と出会い、未来を形にする力を少しずつ育てていきたいと思っています。