こんにちは、アブレーです。
今日は「日本で若者への人材投資がなぜ進みにくいのか」について、自分なりに考えてみたことをシェアしたいと思います。
🤔 大学時代をふりかえって
みなさんは、大学時代にどれくらい「個人」として扱われた経験があるでしょうか?
授業を受けた先生方の中で、名前を覚えてくれた先生は何人いましたか?
一対一で話す機会を得たことはありましたか?
大学という環境では、多くの人が「学生の一人」として過ごします。だからこそ、「自分だけを見てくれた」「しっかり面倒を見てもらえた」と感じる学生は、もしかしたら多くないかもしれません。
でも、それは仕方のない面もあると思うのです。
大学の先生方は、多くの学生を担当し、研究や社会貢献などにも時間を割いています。学生全員と深く関わることは、現実としてとても難しいことです。
🧩 それでも人材投資が必要な理由
そんな中でも、私は「若者への人材投資はもっと進んでほしい」と思っています。
なぜなら、どんな社会でも、未来をつくるのは次の世代だからです。
では、人材投資が本当に進むには、どのような流れが必要なのでしょうか。
- 「こういう社会を実現したい」というビジョンがある
- その社会には「こういう人材が必要だ」と気づく
- 現時点ではそうした人材が十分に育っていない
- だからこそ、育成する仕組みや投資が求められる
このような思考のプロセスが、未来への投資につながるのではないかと感じています。
🌱 ビジョンが先、人材育成はそのあとに
何かに投資するには、当然お金や労力が必要になります。
そのためには、まわりの理解や仲間の協力も欠かせません。
でも、それらを引き寄せる力の源はやはり、**「どんな社会を実現したいのか」**という明確なビジョンにあるのではないでしょうか。
テレビ番組で教育投資について語られているのを見て、私自身も納得したことがあります。
それは、「若者に関心を持てるかどうか」ではなく、「社会をどうしたいか」という理想があってこそ、人材育成や教育への意識が自然と芽生えるということです。
🔭 まずは、自分にできることから
とはいえ、現実的には、「若者に投資してほしい」と言い続けるよりも、まずは自分にできることをひとつずつ始めていくことが、何よりも有意義な一歩だと思います。
制度の力を借りる選択肢(例:奨学金制度など)もありますし、共感してくれる人とつながる道もあるかもしれません。
社会の中で応援を得るためには、自分自身がどんな価値を届けていきたいのかを考えながら、一歩一歩進んでいくことが大切なのではないでしょうか。
📝 まとめ
小さな一歩が、未来の社会を変える大きな力になるかもしれない
人材投資は、まずビジョンから始まる
自分を見てくれる人を待つのではなく、自分が動き出すことが大切